保険診療でここまでできる!最先端歯科治療

鋳造チタン冠/レジン前装鋳造チタン冠

鋳造チタン冠/レジン前装鋳造チタン冠は、その名の通りチタンを使用し鋳造工程により製作される歯科補綴物です。チタンは金属の中でも比強度(軽いのに強靭)、耐食性が高いことから宇宙、航空産業で広く利用され、医療においてもチタンのもう一つの特徴である高い生体親和性から人工関節などでも利用されてきました。

チタンは歯科医療用途にも向いていると言われてきましたが、その加工、特に金属を溶かして成形する鋳造が難しいため、利用が限定的でした。しかし近年の鋳造技術の進歩により、精密な適合が求められる歯科補綴物への適用が可能になりました。
 
チタンは金属の中では比較的新しい材料であり、金属アレルギー発症のリスクが低いと言われています。

鋳造チタン冠/レジン前装鋳造チタン冠は、その名の通りチタンを使用し鋳造工程により製作される歯科補綴物です。チタンは金属の中でも比強度(軽いのに強靭)、耐食性が高いことから宇宙、航空産業で広く利用され、医療においてもチタンのもう一つの特徴である高い生体親和性から人工関節などでも利用されてきました。
チタンは歯科医療用途にも向いていると言われてきましたが、その加工、特に金属を溶かして成形する鋳造が難しいため、利用が限定的でした。しかし近年の鋳造技術の進歩により、精密な適合が求められる歯科補綴物への適用が可能になりました。チタンは金属の中では比較的新しい材料であり、金属アレルギー発症のリスクが低いと言われていま
口の中でも歯科補綴物に加わる力は場所により異なりますが、特に物を噛み砕く大臼歯部ではその噛む力、咬合圧は極めて大きくなります。そのため保険診療のCAD/CAM冠では対応できない奥歯/大臼歯部(第一大臼歯、第二大臼歯、第三大臼歯)に対して、2020年6月より鋳造で製作されたチタン冠が保険適用になりました。
また2022年4月より、前歯(中切歯、側切歯、犬歯)に対して鋳造で製作されたチタン製の土台に白い樹脂を貼り付けた、レジン前装チタン冠が保険適用の対象に加わり、より広い範囲でチタンが使えるようになりました。

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